『中国同時代文化研究』創刊号
こないだの金曜日に完成しました。
中国関係のここ十年以内くらいの文化、特にサブカル系についての、論文・レポート評論・翻訳などを掲載する雑誌です。目次は以下の通り。
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- 『中国同時代文化研究』創刊号
- 『中国同時代文化研究』編集委員会 編
- A5判 174㌻
- 定価1,575円(税込)+送料\290
- ISSN 1883-3705
中国関係のここ十年以内くらいの文化、特にサブカル系についての、論文・レポート評論・翻訳などを掲載する雑誌です。目次は以下の通り。
- 動漫「真人秀」考―中国コスプレ受容の文脈― 高屋亜希
- 「五元映画騒動」の社会的意義 笠井直子・松本麻未
- 「熊徳明事件」小考 久保瑛子・田中雄・富塚沙織
- 都市神話の現代的エクリチュール 朱大可(高屋亜希訳)
- 中国結び‥新世紀の国家トーテム 張閎(高屋亜希訳)
- 中国ロック―大衆と個人の想像 呉虹飛(高屋亜希訳)
- 中国音楽界の電気工時代 張暁舟(高屋亜希訳)
- 芸術家の主体ポジションとファインアート体制の活路 陸興華(山本律訳)
- 近代国家における音声システムの生産と消費 張閎(高屋亜希訳)
- 中国のネットユーザー数とCNNIC統計の信頼性 千田大介
主に、太太の授業の優秀レポートの改訂版、『チャイニーズカルチャーレビュー』で訳さなかった『文化地図』掲載評論の翻訳などなどを収録しています。
日本の同時代中国の文化研究ってのは、政治的な立場から、あるいはメディア産業振興の立場から言及されることが多く、政治学者やら社会学者やらが回収しようとしている一方で、どーも人文学者にはパイ分捕りに積極参入しようという勢いが無いんですよねえ。
そんななかにあって、ディテールへの検討やら全体像への目配りが不十分なまま、日本の漫画・アニメは民主・自由な東アジア共同体の共通の文化基盤じゃ!と(すくなくなとも結果的には)言ってしまっているサブカル研究(遠藤誉氏とか)やら、初めから中国のダメさを言い立てるために書かれるネトウヨ的現代中国批判本とかとは違い、中国の文化システムや社会的な変容を踏まえつつ客観的に書かれた、あるいは中国文化の現場の人間の目からの冷静な観察・評論などを集めた、という意味で、画期的な雑誌なのではないかと。
まー、興味をお持ちの方はご一読ください。通販窓口にも登録してあります。






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